2023年10月27日
A Note to Roosevelt
ちょっと目に留まったコミックのご紹介です。
知り合いの知り合いである作者:磯米さんは
これまでに特攻隊や航空隊の兵士ら英霊たちを主役に据えた漫画を送り出すという稀有な存在その彼が注目したのは市丸少将と言う1人の英霊
・・・・・硫黄島で海軍司令官として戦い、戦死した唐津市出身の市丸利之助少将(1891~1945年)の生涯など小笠原の激戦を2年間取材して300ページの劇画にまとめました。
市丸が書き残していたルーズベルトへの手紙「ルーズベルトニ与フル書」と言う手記には日米開戦に至るプロセスから終戦後の諸課題までもが的確に指摘されていたという。
その市丸少将を中心据えて硫黄島の激戦をリアルに描きだしたのが本作品です。
次回作には東條英機を企画中という事でどんな作品に仕上がるか?このシリーズ、ぜひ若い世代にも読み継がれるといいなと思います。